1.不要になったらすぐに売る！長期間仕舞っておかない

天体望遠鏡は新商品や新モデルが出るたびに性能や使いやすさなどが年々上がっています。使用回数が少なくても購入から年数が経てば査定額はどんどん下がってしまいます。また仕舞いっぱなしにすることによりレンズのカビや曇り、反射鏡のメッキ剥がれ、ねじやボルトの錆び、赤道儀などの駆動部分の破損や接触不良などの可能性が上がります。経年劣化や故障してから売るより早いタイミングで査定に出すほうが大幅に高く売れます

売れない天体望遠鏡を賢く処分する方法　>>

2.付属品は全て揃えて査定アップ！

天体望遠鏡は鏡筒、接眼レンズ、経緯台、三脚などがセットになって販売されているシリーズがございます。これらのセットは中古市場でも人気が高く欠品が無い物は高く買取りすることができます。その反面セット品のひとつでも欠品していると大幅な査定ダウンのケースもございますので査定前に付属品のチェックを必ず行いましょう。保証書（保証期間が切れていてもOK）、取扱説明書、星空ガイドブックやDVD、正立天頂プリズムなどが付属されている場合もございますので必ずご確認ください

3.査定前には最後の愛情を注ぎキレイにしましょう！

ホコリまみれや手垢がついた状態よりもキレイに清掃をした商品の方が査定スタッフの第一印象が格段に良くなります。今まで沢山の思い出や沢山の感動を分け与えてくれた天体望遠鏡です。手放す前に愛情と感謝の気持を込めてキレイに清掃してあげましょう。清掃といいましても分解してレンズに付着したほこりやカビを落としたり鏡筒についた傷を塗装してキレイにするなどの大掛かりな作業はする必要ありません。レンズ拭き用の目の細かい布などで拭き上げて頂ければ結構です。白い部分はより白く！黒部分はより黒く！これが天体望遠鏡を一番キレイに見せるポイントです。ご自分でシールやステッカーなどを貼っている場合は出来る限り剥がした方が査定価格があがりますよ。

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4.高く売れる期間（シーズン）を狙う！

天体望遠鏡には「高く売れる時期」があります。天体観測に対する需要が高まる時期とも言えますが、これは夏の7～9月頃になります。ご存知のように夏の夜空では大気の安定が良いためシーイング（星像の位置のゆらぎ）が良い傾向にあります。初心者の方でもピントが合わせやすく観測に適した時期とも言えます。本屋さんなどで「天体観測入門」などの専門書が多く見られるのもやはりこの時期ですよね。また、天体観測の入門としてお子様に７月、８月（夏休み期間）に天体望遠鏡（中古品を含む）を買い与える機会が多く見られるのも一つの要因となっているようです。人気の機種では真冬よりも夏時期の方が査定額が20％も高くついた物もあります！急いで手放す必要が無ければこの「高く売れる時期」を狙ってみてください

5.【最重要】価値をしっかり判断できるお店で売る！

ブランド品、家電、古着などの買取専門店があるように、天体望遠鏡専門の買取店も数は少ないですが存在します。通常のリサイクル店との違いは「専門性が大きく異なる」ということです。取り扱い商品を天体望遠鏡だけに絞ることにより専門的な商品知識や状態の把握能力、故障や修理の知識経験、販売ルートの豊富さなどに大きな違いが生まれます。そのため商品の価値をしっかりと判断し査定額に表すことが可能となっています。逆になんでも扱うリサイクル店の中には、メーカーや機種型番、商品状態などを査定額に一切加味しない「天体望遠鏡の査定額は〇〇円」と一律で決めているひどい店舗も多々あるようです。しかもこの査定額がビックリする程安い価格なんです！いったいどうやったらその査定価格が出るの？と疑う価格設定なんです。そのような知識も経験も無いお店で「本当の価値ではない査定額」で売らないでください！少しでも高く売りたいなら知識と経験が豊富な天体望遠鏡の買取専門店に査定してもらいましょう！

天体望遠鏡の買取価格が高いお店の見分け方　>>